教育理念
5つの教育理念
総合芸術活動を中心とした保育
総合芸術活動(絵を描く・ものを作る・音楽リズム等)が、その子の成長過程の中で大きな役割を果たします。
表現の形は、1,2才児のたどたどしい表現から始まり、年長児の発達につれて表れる具体的な表現へと発展していきます。
こどもたちは、その時々を自分の言葉で、自分の表現方法で語ろうとします。その語りを私たち大人は受け入れ、ひとつの表現からさまざまな感性を育んでもらえるようにサポートします。
自然とのふれあいで生きる力を学ぶ
こどもたちは、自然とのふれ合いの中で、人間らしさを形成します。不安や無気力な状態でも、自然の中にとき放たれた時、実に感動にあふれた生き生きとした表情にかわります。自然は、こどもたちにすばらしい感性を与えてくれます。まさに生きた学習と、労働の喜びを獲得できる場でもあります。
やさしさとかしこさとしなやかさを育む
こどもたちは、集団の中でどのように生きるか、その術を学び合っていきます。
生きていく中で必要なやさしさ・かしこさ、全面発達の中でとらえるしなやかさ。
私たちは一人一人の個性から、その子が集団の中でどのように育っていったらいいのか、最適な保育の内容と方法を見極めます。
全ての子を尊重し、お互い学び合いながら育ってほしいと願っています。
遊びの中で本物の知力をつける
こどもたちの知力は、生活のなかで育ちます。幼児の知は、身体ごとのかかわりの中で育ちます。毎日の具体的な生活の場で、きめこまやかな生きた知力を育てていこうと思います。従って、文字経験も、数量経験も、こどもの発達や要求に応じながら”楽しい学習の場”を作ります。
地域・保育者との連携
こどもたちが園内外で健やかに成長できるように、保育士と保護者との間でコミュニケーションを密にとり、信頼関係を深めて協力的な関係を築きます。